今回の洋服お直しリメイク方法は、普通のスパッツをマタニティ用スパッツにお直しする方法をご紹介します。
ブラジルでは、マタニティ用の洋服を購入する人は少ないんです。
私の周りではTシャツにスパッツで、妊娠期間を過ごしている人がほとんどです。
スパッツも妊婦さん用ではなくて普通のスパッツをそのまま履いていて、お腹が大きくなったらお腹の部分までスパッツを上げないで履いている人も多いんですよ(笑)
ブラジルは年間通して暖かいので、日本のように冷えの心配がそれほどないからそんな調子です。
さすがに日本ではお腹が冷えたら大変なので、お腹の部分をリメイクしてサイズを大きくしてみました。
洋服お直しリメイクの参考になりますように!

普通のスパッツをマタニティ用にお直しリメイクする
スパッツをマタニティ用にリメイクしたよ
お腹部分にリブニットをつけて臨月まで履けるようにね!娘はまだそんなにお腹は出てないけど、そろそろ普通のパンツは苦しいとSOS
お腹の部分に手を入れて妊婦さん風に写真撮ったよw
伝わるかな〜#リメイク #マタニティパンツ pic.twitter.com/zhAK6d4yP7— らん@ノマドワークで毎日を楽しむ (@ran_cosme) 2019年1月18日
先日、私がしまむらで購入したスパッツを、自分のジャストサイズにお直しリメイクする方法をご紹介しました。
詳しい記事はこちら▼

今回はそのスパッツを、娘のマタニティ用スパッツにお直しリメイクする方法を、写真と一緒に説明していきます。
伸びる素材ニットジャージ生地を縫う時の注意点
- ニット用針に変える。
- ニット用糸を使用する。
- ニット用ミシンがない場合は端が解けないようにジグザグミシンで処理をする。
参考までに、私は2本針のニット用ミシンを使用しています。
マタニティ用スパッツにお直しする手順
マタニティ用スパッツの、お直しリメイクに使ったスパッツはこちら▼
このスパッツのお腹部分をリブニットに代えていきます。
まずはお腹の部分が大きくなっても大丈夫なように、リブニットをつける部分に印をつけます。
横から見るとこんな感じ▼
印をつけた部分をカットすると、こんなふうになります。(前から見たところ)▼

カットする時に縫い代部分を忘れないようにしましょうね。
次は、お腹に付けるリブニットをカットします。
先にカットしたスパッツのカット部分に沿うように、リブニットに印をつけます。▼

スパッツの横から見たカットした部分に合わせて、リブニットに印をつけました。
印をつけた部分をカットします。
リブニットがない場合は、気なくなったTシャツなどを利用してもOKですよ。
そしてカットしたスパッツとリブニットを、中表に合わせてミシンで縫います。
縫い合わせて、前から見た写真がこちら▼

次は、ウエスト部分のリブニットをカットします。▼(ゴムと紐を通す部分)

リブニットが輪になっているところをカットして、折り返す真ん中に印をつけて、内側にくる1センチ下がった部分にゴムと紐を通す部分を作るから、その部分にも印をします。▼

赤色の矢印部分だけは縫わない。
他の部分をまっすぐ縫うと、その部分だけ空いている状態になります。(指が出ている部分)

リブニットを表側にして、縫い合わせた部分を両側に倒してステッチをかける。
そうすると表側から見るとこんな感じに、ゴムと紐を通す穴ができます。▼

ここからウエストゴムと紐を通せます。
リブニットを二つに折って、先ほどお腹にリブニットをつけた部分のウエスト部分に縫い合わせれば出来上がり!
[the_ad id=”3915″]お直しした着用写真
お腹の部分に手を入れて、妊婦さん風に写真を撮ってみました。
お直しリメイクしたお腹の部分がリブニットになって、お腹が大きくなっても大丈夫なのが写真で伝わるかな?

お直しの最後の工程、ウエストに縫い付けたリブニットの幅は、娘の希望で幅を広くしてあるけど。
もっと、普通のスパッツみたいなウエストゴム幅でもいいと思います。
今回は二つ折りにして、幅が20センチにしました。
- スパッツのお腹にリブニットをつける部分に印をつける。
- 印をつけた部分を縫い代部分を入れてカットする。
- リブニットをスパッツのカットした部分に沿うように印をつけてカットする。
- スパッツのカットした部分と、リブニットを中表にして縫い合わせる。
- ウエストのゴムと紐を通す部分のリブニットをカットする。(幅はお好みで)
- リブニットの輪になってる部分をカットする。
- リブニットを半分に折ったとこと、ゴムと紐を通す穴の部分に印をつけて、印を付けた部分以外を縫い合わせる。
- 表側から縫い合わせた部分を両側に倒してステッチをかける。
- リブニットを二つに折って、お腹につけたリブニットに縫い合わせる。
- ウエストにゴムと紐を通して出来上がり!
お直しまとめ
今回の難しいかな?と思うところは、スパッツとリブニットのテンション(伸び具合)が違うから、違う素材を縫い合わせるのが大変かなと。
特に、斜め部分はリブニットが伸びるから、その部分はリブニットは押し込んで縫う感じにすると、サイズがぴったり縫い合わせることができます。
スパッツとリブニットの前中心部分がズレないように、先に待ち針などで合わせておくといいですね。
私が妊娠していた時代とは違って、今は楽天やアマゾンでも、マタニティ用スパッツがお安く売ってるから羨ましわ。
それでも、ミシンができる人ならリメイクするのもいいんじゃないかと。
今回は、私のスパッツとリブニットを使ったんだけど、リブニットをわざわざ用意しなくても、きなくなったTシャツを代用するのも一つに方法。
着なくなったTシャツを使えば、材料費0円で済むから!
履いていないようなスパッツやTシャツは、マタニティ用にリメイクして、出産したら惜しみなく捨てることもできて断捨離にも繋がる。
妊娠・出産は出費もかさむから、少しでも節約できると嬉しいですよね。
そんな節約のお役に少しでもなれば嬉しいです。
今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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