香辛料の中でも独特な香りの、「シナモン」
その独特な香りが苦手な方もいるかと思いますが、今回はシナモンの効果をご紹介しようと思います。
シナモンを摂ると身体への効果は?
シナモンロール・シナモンクッキー・シナモンシュガードーナツやシナモンを振りかけたマフィン、などなど。
シナモンのスイーツがお好きな方も多いと思います。
私はシナモンが大好きで、バナナを入れたヨーグルトにシナモンをふりかけて、毎日食べています。
シナモンが、身体にいいと女性の間では有名になり、工夫して摂取している方も多いと思います。
そこでシナモンによる身体への効果をご紹介します。
抗酸化作用が体に与える影響は?
抗酸化作用とは。。。
酸化と聞くだけでも、なんとなくいいイメージが浮かばないと思います。
釘が錆びるのは酸化するためです。
リンゴを切った部分が、時間が経つと茶色く変色してくるのも酸化のせいです。
錆びた釘、茶色くなってしまったリンゴ…
二つの変化でわかるように、酸化することが身体にも良くないことがおわかりだと思います。
釘やリンゴに起きた酸化が身体の中で起きている、考えただけでも怖いですよね?
リンゴのカット部分が、時間とともに茶色く変色した=お肌の老化
釘が錆びた=血管の老化
イメージ的にはそんな感じです。
酸化は、身体の老化を促進させてしまうので、シミ・ソバカスなどお肌のトラブルの原因にもなります。
生活習慣病の引き金になるのはもちろんですが、女性なら気になるお肌のトラブルまで起こす、「身体の酸化状態」を避けたいものです。
そこで体を酸化させないためには、抗酸化することが大切になります。
そこで登場、シナモンパワー!
シナモンには抗酸化作用があるんですよ。
[the_ad id=”3915″]血管の老化防止にも抗酸化作用のシナモン
上記で、血管のことにも触れましたが、身体が酸化することにより血管も老化してしまいます。
血管が老化するということは、血管に弾力がなくなり血管が弱くなります。
その弱くなってしまった部分が破裂してしまったら。。。
考えるだけでも恐ろしいですね。
破裂する場所が脳だったら?心臓だったら?
血管を酸化させないためにも、抗酸化作用のあるシナモンを上手に摂るのはいかがですか?
野菜を摂るのが苦手な人に野菜不足を補う方法はこちら▼
血糖値を下げる効果あり!
そして、シナモンは血糖値にも作用して、糖尿病の合併症の予防にも一役買ってくれます。
血糖値が下がり安定すれば、なんとダイエットにも繋がるんですよ。
ダイエットというよりは、「太りにくくなる!」です。
食後に血糖値が上がると、インスリンがたくさん必要です。
インスリンがたくさん出ると言うことは、脂肪細胞を多く取り込んでしまう作用もあるわけです。
そのため、インスリンが多く出ると、太りやすくなってしまいます。
しかし、血糖値が安定していると、必要なだけのインスリン分泌に抑えられ、余計な脂肪細胞を取り込んでしまうことを防げますね。
シナモンを、上手に摂り血糖値を安定させ、太りにくい身体を目指しましょう!
食事制限をしてダイエットをするよりも、毎日きちんと栄養のバランスが良い食事を摂ることと、定期的に運動をすることでゆっくり体重を落とすことが大切です。
ダイエットを続ける方法をまとめた記事はこちら▼
シワ・シミにも効果あり
血管美人を作り、血管の老化防止になるシナモンですが、シワ・シミにも効果があるのをご存知ですか?
血管を健康に保つということは、栄養や酸素がきちんと血管で運ばれます。
それにより身体の隅々まで栄養と酸素が運ばれて、肌のターンオーバーがきちんと行われ、肌のメラニンが排出されます。
肌細胞が活性化され、シワ・シミの改善に繋がるわけですね。
先にお話したように、シナモンには抗酸化作用がありますので、老化を引き起こす活性酸素を抑えてくれます。
活性酸素がお肌を老化させてしまうので、抗酸化作用のシナモンで活性酸素を少しでも抑えて、シワ・シミ・たるみを防ぎましょう。
[the_ad id=”3915″]シナモンの摂りすぎには注意!
お肌の老化の原因、活性酸素を防ぐためにと、抗酸化作用のあるシナモンを摂ることは良いのですが、摂取しすぎには注意が必要です。
シナモンの、「1日摂取量は約3グラムまで!」
市販されているシナモンのパウダー小瓶入りで、約12グラムほど入っています。
3グラムというと、そうとうな量ですよね。
だいたい瓶入りのシナモンパウダーを、一振り二振りで1グラムもいかないはずです。
普通にヨーグルトにかけたり、シナモンロールパンを一つ食べるくらいなら、まったく問題はありません。
しかし、抗酸化作用があるからといって、必要以上にシナモンを毎日摂取していると、腎臓に負担がかかるようになってしまいます。
そのため、シナモンの過剰摂取は禁物!
シナモンに限らず、どんな食品でも過剰摂取に注意をして、バランス良く栄養を摂ることを心がけましょうね。
シナモンの効果まとめ
シナモン効果のお話、いかがでしたか?
上記にあげたもの以外にも、シナモンには殺菌作用もあり、はるか昔紀元前4000年の時代。。。
そうエジプトの、ピラミッドの中で発見されたミイラを知ってますよね?
亡くなってしまった人間を、ミイラ化していたその時代です。
その時代に、ミイラ化させるために防腐剤として、シナモンが使われていました。
シナモンには、殺菌作用&抗菌作用があるからです。
当時の人たちは、そういったことをよく知っていたんですね〜。
そしてあの独特なシナモンの香り、昔は恋愛のスパイスに使われていたんですよ。
これこそほんとの、「恋愛スパイス!」ですね♡
なんだか神秘的ですよね☆*:.
そんなシナモンを上手に摂り入れることにより、血管もお肌もキレイに保ちたいものです。
ちなみに、私は毎日ヨーグルトにシナモンを二振りほどかけて食べていますが、腎臓に異常があると言われたことは一度もありません。参考までに。
今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。