猫との思い出「三毛猫モモちゃん編」夏空に想いをよせて・・・

こんにちは、小さな世界で生きている趣味ブロガーのラニア（@ran_cosme）です。

梅雨が明けてから入道雲がモクモクな夏空が広がり、アブラゼミやクマゼミの鳴き声が忙しない毎日。

すっかり夏本番ですね。

皆さまいかがお過ごしですか？

今日は自分のために愛猫モモちゃんの思い出話を書きました。

イラストと一緒にどうぞ。

大切なペットとお別れして悲しみの中にいる人の灯火になれたらうれしいです。

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猫との思い出「三毛猫モモちゃん」
猫たちが教えてくれる大切なこと
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猫との思い出「三毛猫モモちゃん」

「モモちゃん、お空で元気ですか？」

８月になると思い出すのが三毛猫のモモちゃんのこと。

モモが逝ってからもうすぐ４年。

まだ悲しみに襲われる日がたくさんあります。

モモちゃんが保護されてうちに来たときのこと、モモちゃんが逝ってしまった日のこと。

ふと蘇ってくるとどうにも涙が溢れてくる。

うちに来た日、衰弱が激しくてガリガリでほとんど目は見えてなくて声も出なかった。

元気になってから片目は少し見えるようになったけど、声は最期まで聞くことができませんでした。

声が出ないからドアをトントントンとノックして気持ちを伝えるという人間みたいな利口さには驚かされました。

猫たちがすごいのは「ないものを嘆かない」こと。

猫たちが教えてくれる大切なこと

ないものを嘆くんじゃなくて工夫することをモモちゃんからたくさん教えてもらいました。

周りにあるものに目を向けるって大切なことですよね。

人間はついつい無い物ねだりをしてしまう生き物で、悲しいかな欲深いのは人間の業。

そんな人間の業を戒めるようにいろんなことを教えてくれた本当に頭のいい猫でした。

泣いてもいいんだよ！

ペットを失った喪失感はなかなか消えないものですよね。

何年も悲しみのなかにいる人もいると思います。

私もその1人。

でも無理に忘れなくていいし、泣いてもいいんだよと自分に言い聞かせてくださいね。

少しずつ少しずつ喪失感がどこかへ消えるように願いをこめて！

モモちゃんは猫エイズを発症してたので体調が良くなったり悪くなったりでした。元気になったことに安心して何か見落としたから逝ってしまったんじゃないか？もっとなにかしてあげられたんじゃないかな？と、ついつい自分を責めてしまう日はモモちゃんの担当医が言ってくれた言葉を思い出すようにしています。
「保護当初に診たときは１日持つかわからなかった。まさか１年も生きることができるなんて、愛情というものは不思議な力がありますね。」と。どれだけ救いになったことか・・・精一杯できることはやったんだと思えた言葉は魔法のようでした。