去年の暮れころから「頬の痒み」に悩まされていました。
調子の良い日もあったけど「頬の痒み」がひどい時には、クリームファンデーションを塗った時でも粉が吹いてしまうこともありました。
もちろん冬は乾燥が原因の一つでしたが、春になり4月が過ぎて5月になっても頬の乾燥がひどかったので皮膚科を受診してみることに。
今回は、頬に痒みが出てからの約6ヶ月間の経過と結果をお話ししようと思います。
この記事では「ゆらぎ肌による乾燥による頬の痒みについて」実際に私が使ってみた商品とやってみたことをまとめています。
頬が痒い原因は?
頬の痒みの原因はやはり肌の乾燥が一番の原因でした。
この他にも、皮膚科で言われた衝撃的なこともお伝えしたいと思います。
肌の乾燥を防ぐために保湿対策はしていたけど、春になり4月になっても頬の痒みは改善されなかったので最終的に5月に皮膚科を受診してみました。
皮膚科を受診するまでに、実際に私がやってみたこと・使ってみた商品。
そして皮膚科で処方された薬・使用した期間と経過を順を追って紹介していこうと思います。
実際に私がやったお肌のお手入れ方法
皮膚科を受診するまで実際に私がやってたのはこの3つ。
- メイクをしっかりWクレンジング。
- 化粧水の前の導入化粧品を使ってみた。
- 高級な保湿クリームを使ってみた。
①の「メイクをしっかりWクレンジング」は、私の肌の乾燥を悪化させてしまった原因でした。
クレンジングのしすぎは肌を痛める原因の一つ。
もっと早くに気づいてやめていたら、こんなに長い間悩まされることはなかったかもしれません。
以下、②③について説明していきます。
保湿するために実際に使ってみた商品
- ランコム ジェニフィック アドバンスト美容液(GENIFIQUE ADVANCED)
- ソフィーナiP 土台美容液
- ドモホルンリンクル クリーム20
3点ともお値段が高い商品だけど肌を保湿するために実際に使ってみました。
高級な商品を購入したのでヘソクリがなくなってしまった^^;
ランコム ジェニフィック アドバンスト美容液(導入美容液)
このランコムのジェニフィックアドバンストは、みずみずしく肌に浸透し肌本来の美しさを呼び醒ます美容液。ビフィズス菌発酵エキス、酵母エキス(整肌成分)が配合されているそうです。
- 朝・晩の洗顔後すぐ、適量(3~4滴)をとり、顔全体から首もとにかけてなじませます。
- 30ml:10,000円(税抜)
- 50ml:13,500円(税抜)
- 100ml限定:25,000円(税抜)
ご存知の方も多いと思いますが、お値段が半端なくお高いです^^;
お値段に比例して肌が保湿されたけど、期待していたほど効果があるように思えませんでした。
今回購入したサイズが30mlで、たったⅠヶ月間使用してみただけだからかも・・・
もっと長い間使い続けることで肌が変わってくるのかもしれないけど、私は使い続ける前に破産します(笑)
ソフィーナiP 土台美容液(導入美容液)
乾燥してザラついて固く感じる肌に微細で濃度の高い炭酸泡をマッサージして広げるだけで、美容成分が角層最深部まで浸透して肌の土台から作り直すための美容液。
洗顔をしたら最初に使います。
- 容器を振らずに頭部を押して、適量(約3センチ)を手に取り、泡をつぶさないように、両頬・額・鼻・あごにのせて優しくゆっくり顔全体に広げて十分なじませます。
- 内側から外へのばして、最後は全体にゆっくり圧をかけるイメージで、手のひらを密着させます。
- 90g(レフィルつけかえ用)朝晩使用で約1.5ヵ月分:5,000円(税抜)
- 180g(BIGサイズレフィルつけかえ用)朝晩使用で約3ヵ月分:8,500円(税抜)
今回使ってみた3点の中で一番効果を感じたのがソフィーナiP土台美容液でした。
泡タイプの美容液だから、お肌にのせるとシュワシュワして気持ちいい^^
こちらも約Ⅰヶ月間使用してみた感想です。
このソフィーナiP土台美容液を使うようになってからファンデーションでカサカサしなくなってきた。
この時点でも痒みはあって、でもファンデーションを塗って頬に粉が吹くような酷い症状はなくなりました。
久しぶりにファンデーションのノリがいいと感じた。
でもⅠヶ月半で5,000円って考えるとやっぱりお高い^^;
ドモホルンリンクル クリーム20(保湿クリーム)
ドモホルンリンクルのクリーム20は無料お試しセットで以前使ったことがありました。
このクリームは肌の土台の力を引き出すための濃厚な保湿クリーム。
長白参エキス、油溶性長白参エキス、長白紅参エキス、長白参発酵エキス(4つ異なる方法で長白参からエキスを抽出)
チューリップエキス・不知火菊(しらぬいぎく)エキス。
たくさんの種類のエキスのほかに、浸透力を誇る良質で強靭なコラーゲン、浸透型コラーゲン(マツダイ)が配合されているようです。
- 保湿液(化粧水のあと)に約2センチほどのクリームを、額・鼻・両頬・あごの5カ所にのせて、顔全体にのばします。
- 指の腹を使って内から外へゆっくり円を描くように、指がすべりにくくなるまでぬり込みます。
- 30g(約60日分):13,000円(税抜)
こちらも60日分約2ヶ月で13,000円とお値段が高くて使い続けたら破産しそう^^;
約Ⅰヶ月使ってみた感想は肌がしっかり保湿されてしっとりしました。
でもこのクリームについても、お値段のわりには効果があるように思えなかったというのが本音。
使い続けることで肌が変わってくるのかもしれないけど・・・
何度も言ってるように、長く使い続ける前に破産しちゃいます(笑)
3つの商品を使ってみた感想でした。
結局、頬の乾燥が完全に治ることはありませんでした。
しかも3点ともとにかくお値段が高いから私はリピートする気になれないというのが本音です^^;
《参考までに、試した順番は紹介してきた順番です》
皮膚科を受診してからの経過と結果
5月に皮膚科を受診して「まずは頬の痒みを取り除くために、塗り薬と飲み薬を使いましょう」と言われました。
「冬の間の乾燥や間違ったメイククレンジングが原因で、肌の痒みがMAX状態になっている」とも言われました。
寝ている間に無意識にかじってしまったことも痒みが悪化した原因のようです。
副腎皮質ホルモンのステロイド剤を使うことは躊躇したけど、このままずっと痒みを我慢することでストレスを抱えることのほうが良くないので、まずは痒みを取り除くことが先決だという医師の指示に従ってみることにしました。
もともとは熟睡できる体質だったのに痒みのせいで夜中に何度も起きてしまい、睡眠不足になってたのもお肌によくなかったはず。
処方された薬と服用期間
皮膚科で処方された薬は「メインベート軟膏(塗り薬)」と「ビラノア錠(服用薬)」でした。(ビラノア錠の写真は撮り忘れ)
メインベート軟膏は副腎皮質ホルモンのステロイド剤。
ビラノア錠は抗ヒスタミン薬なのでアレルギー反応を抑え、蕁麻疹・花粉症・喘息などによる皮膚の腫れや痒み・鼻づまり・咳などの症状を改善する薬だそうです。
正直、ステロイド剤を顔に塗るのは怖かったなあ(╥_╥)
- メインベートを使用した期間:5日間
- ビラノア錠を服用した期間:Ⅰ回だけ
メインベート軟膏はⅠ回塗ってみたら嘘のように痒みがなくなった。
ビラノア錠はⅠ回だけ服用しただけでした。
痒みが完全になくなったらメインベート軟膏は塗らなくて良いと言われてたので、6日目に全く痒みがなくなったから使用したのは5日間。
薬をやめた後に痒くなったことはありません。(特に副作用もありませんでした)
痒みがなくなったことでしっかり睡眠がとれるようになったことも、肌の調子が良くなった理由の一つなのは間違いない事実だと思います。
【睡眠】がほんとうに大切だと改めて気づきました。
肌の痒みが改善されてから今も続けていることは以下の3つ。
- 朝は洗顔剤は使わないでぬるま湯洗顔にした。
- メイククレンジングはWクレンジグしなくていいものを使用。
- 基礎化粧品はシンプルな3ステップだけに変更。(乾燥を感じた時はワセリンを薄く塗る)
メイククレンジングはダブルクレンジングの必要がない【DUOのクレンジングバーム】だけ使ってます。
クレンジングバームについては『ルルルンクレンジングバームとDUOクレンジングバーム2種類を徹底比較!』で比較してみた感想をまとめているので参考にしてみてね。
基礎化粧品の足しすぎに注意!引き算することも大切
50代だからと保湿対策のためにいろんな保湿クリームを使ってみたり、化粧水を使う前にブースター導入美容液を使ってみたり、オイルを使ってみたり・・・
こんなふうに基礎化粧品の種類を足しまくってたけど、皮膚科で言われたのが「やりすぎはかえって肌をダメにしますよ!」でした。
医師の「少しくらいメイクが残っていても心配ない」の一言に衝撃を受けてしまった^^;
実際はクレンジングのしすぎのほうが肌に負担がかかるそうです。
最終的に現在使っているのが【ミシン】のアミノモイストローションとモイストチャージミルク。(私はピンク色の乾燥肌ラインを使っています。)
このミノンのスキンケアをライン使いしていて、頬の痒みもなく肌のゆらぎを感じたことはありません。
なにか変化があった場合はまた追記します。
ミノン アミノモイストローション&ミルク
ミノンのアミノモイストローションは【Ⅰ:しっとりタイプ】と【Ⅱ:もっとしっとりタイプ】の2種類があります。(私はⅠのしっとりタイプを使っています)
無香料・無着色、弱酸性、アルコール(エチルアルコール)無添加、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー
ミノンのスキンケア商品は値段がお手頃だから、これからも使い続けるつもりです。
皮膚科で言われた、「肌のお手入れのやりすぎは注意が必要!」が私にとっては目から鱗だった。
まとめ
頬が痒くて痒くて約半年間も悩まされた結果、たどりついた答えは「シンプルなお肌のお手入れをする!」でした。
40代50代になってゆらぎ肌で悩んでいる方も少なくないと思います。
完全な答えが見つかったわけじゃないけど、私なりのやり方は見つけることができました。
これからも様子を見ながらシンプルなお手入れを続けていこうと思います。
またなにかお肌に変化があった場合は追記しますね。
お肌の悩みは同じだとしても、それぞれの肌の状態で対処法も変わってくると思います。
私の場合は皮膚科を受診してステロイド剤を使い、いったん痒みの原因を取り除いた結果、改善することができました。
副腎皮質ホルモンのステロイド剤を全ての人におすすめするわけではないけど、参考になれば嬉しいです。
痒みがなくなり熟睡できるようになって睡眠の大切さにも心底気づきかされました。
子供の頃からハンドメイド・手作りすることが趣味。
- ミシンで洋服や小物を作る
- 洋服リメイク
- ブライスドールカスタム
- パッチワーク
- 編み物
- 刺繍
- 刺し子
私の手仕事作品はこちらからどうぞ⌒*
ミシンで作ったもの・手縫いのもの・手編みのもの、ハンドメイドの製作記録です。誰かの参考になりますよーに☆*:. Rania.K
私と同じように40代50代のゆらぎ肌のことや、乾燥による頬の痒みに悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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