個人事業主になりフリーランスな働き方をして13年目(2019年3月現在)、私にとってのメリットを5つ紹介したいと思います。
フリーランスな働き方について、迷っている人の参考になれば嬉しいです。
就職や入学を控える3月、新しい一歩を踏み出す勇気に繋がりますように!
フリーランスな働き方
今回はフリーランス13年目の私にとって、フリーランスな働き方のメリットをまとめてみました。
デメリットについても一つだけど挙げてみました。
フリーランスについて考え方や意見はそれぞれ違うと思いますが、何かのヒントになればと思います。
あくまでも私の場合として読み進めて頂けるとありがたいです。
それではフリーランスで働くことの私のメリットを紹介していきましょう。
時間を自由に選べる働き方
「自分の好きな時間に働ける」
これは一日のスケジュール働く時間のことだけではなくて、大きく年間通してのスケジュールについてもメリットがあります。
喘息持ちの私は季節によって体調の変化があるんですね。
寒い季節は喘息が出やすいので、仕事の予定を詰め込むようなことは避けています。
とにかく体調を最優先にして、休憩も多めに睡眠もたくさん取っています。
その反対に、体調のいい暑い季節はがっつり仕事をしています。(それでも休憩と睡眠はきちんと取ります。)
年間の働き方については、大雑把に言えばこんな感じで働く時間スケジュールを決めています。
そして一日の中でも、自分自身の体調や気分がいい時間を選んで仕事をしています。
どちらかというと朝は苦手だから前中はプライベートに当てて、午後から仕事をする、このように働く時間を選べることは、喘息がある私にとってメリットは大きいです。
- 季節によって働く時間帯を変えられること。
- 働く時間を自分の体調や気分で変えることができること。
働く時間を自由に選べることは、フリーランスで働くメリットですよね。
休憩時間を自由に選べる働き方
自分のタイミングで休憩が取れる!
私の場合は、「自分のタイミングで休憩をとること」がとても大切なんです。
そうすることで集中力とモチベーションが保てることと、次に何をするのか明白になるからです。
もともと一つのことしかできない性格なので、同時にあれもこれもすることが苦手です^^;
会社などで働いていると、仕事の途中で何か頼まれることがありますよね?
休憩時間が決まっていたり、交代制だったり。
そういった環境だと、どうしても集中力が途切れてしまい、モチベーションが下がってしまうんですよね。
でもフリーランスで働いていると、自分で決めた一つのことをキリがいいところまで集中して一挙にしてしまい、自分のタイミングで適度に休憩をとることができます。
これが私にとって効率が上がる方法で、自分自身の集中力を最大限に発揮できることだと思っています。
ぶっ続けで仕事をした方が効率がいいように思われるかもしれませんが、適度な休憩を入れることで一日の効率が上がることは、自分自身で実証済みです(笑)

場所を選ばない働き方
自分の好きな場所で仕事ができる!
この「自分の好きな場所で仕事ができる」ことも、私にとっては重要になっています。
大好きな家で仕事ができることはストレスがなく、最大限に能力を発揮できる場所だと思っています。
愛猫5匹(内1匹はケアが必要)とインコ2羽がいることもあって、自宅で仕事ができるメリットは大きいです。
気分転換に大好きな図書館に出かけたり、大好きなコーヒーを飲みに行ったりして仕事もしています。
音がない場所のほうが仕事に集中できるので、図書館は私にとって最高の場所なんですよね。(音楽を聞きながら集中できる人はすごいと思います)
平日の図書館は空いているので、私にとったらパラダイスでしかありません(°▽°)
私のお気に入りの席の周りには、ほとんど人がいないので集中して仕事ができます。
人が少ないことが気に入っている理由なので、夏休みなどの学生が休みの時は図書館へは行きません(笑)
図書館に行く時は、モレスキンノート数冊・パソコン・iPadを持って行きます。
そのため自宅で仕事をしている時と同じような感覚に近いですね。
そして図書館に行くその他のメリットは、実際に本をその場で読めることと、気になる本を借りて帰れること。
読書好きな私にとって図書館はパラダイスです。
ペットと一緒に働ける
フリーランスで働くことで私にとって一番のメリットは「ペットと一緒に仕事ができること」です。
実はこれが今の私にとってとても重要なことなんです。
休憩時間に愛猫たちやインコたちと過ごすことで、気持ちがリラックスできるせいか、アイデアやヒントが浮かぶことが多いんですよね。
私にとって仕事をするうえで、気持ち(マインド)と環境は重要だと考えています。
日本ではまだまだペットと一緒に出社できるような環境は少ないです。
それなら自分でその環境にしてしまうのが、一番手っ取り早い方法ですよね。
フリーランスになった当初はまだ子供たちが小さかった頃で、その時期は子供たちと一緒に過ごす時間を多く持つことができました。
そして現在、一緒に過ごす時間の対象がペットたちに変わりました(笑)
フリーランスになった当初、小さかった子供たちも今は大きくなって、本業のものづくりの仕事量は減らしています。
その理由は持病がある預かり猫のモモちゃんのケアをするためです。
打ち合わせも多かった本業を減らすことで、モモちゃんのケアも難なくこなすことができています。
打ち合わせで外出する機会が減ったおかげで、モモちゃんを心配しながら仕事をすることが減り、ストレスを減らすことができました。

モモちゃんの看取り預かりを決心した時に、家族と話し合いをして本業に対しての働き方について変えることを決めました。
そうすることでまた私の働き方、仕事の種類も変わることに繋がりました。
これが次のメリット。
複数の仕事ができる働き方
仕事の種類が複数できる・仕事量の調整ができる!
仕事量のバランスを調整できたり、仕事の種類を増やせることもフリーランスのメリットだと思っています。
- 仕事量の調整ができる。
- 仕事を複数できる。
上記でも触れましたが、愛猫のモモちゃんのために、ものづくりの仕事量を減らすことに迷いは全くありませんでした。
というのも、個人事業主になって12年が経ち13年目にもなると、自分のライフスタイルに合わせて仕事量のバランスを取ったり、仕事内容を変えることに不安がないからです。
以前していた仕事を再開してみることも可能だし、新しいことにチャレンジすることもできます。
もちろん子供たちが大きくなり家族の協力があってこそできるので、自分だけが犠牲になっているとも思っていません。
今現在のライフスタイルだと、私が家にいてできる仕事を優先にしたほうが、自分自身にとっても家族(ペットも含む)にとってもメリットが多いとわかっているからです。
もしまた、ものづくりの仕事量を増やしたいと思った時に、仕事量を増やすことも可能なので、迷わず決めることができるわけです。
これから先もずっと、このようにしてライフスタイルに合わせた働き方を、その都度選んでいけることが、フリーランスで働くことの最大のメリットだと思っています。
フリーランスで働くデメリット
フリーランスで働くことのデメリットを挙げるとしたら、やはり収入が安定しないことくらいだと思います。
私も個人事業主になった当初は、何もわからず苦労しました^^;
私が個人事業主になり、フリーランスで働くようになったきっかけや経緯を『働き方を考える!人生の転機で働き方を選ぶ方法【正社員・パート・フリーランス】』で、まとめているので参考にしてください。
リンクしたページでも書きましたが、フリーランスになった当初は収入を得ることどころより、確定申告などの雑務のほうが私にとって大変なことでした。
雑務について調べながら、自分がやりたいことをどうやって収益化することに繋げるのかを、失敗を繰り返して探しました。
今思うとその時の経験が今の私の働き方の基盤になり、自分の強さになっていると思います。
失敗を繰り返して、答えを見つけ出した実体験をまとめた記事はこちら。
参考にしてみてください▼

なかなか収入を得る方法を確立できなかった経験をしたことで、フリーランスで働くことが自分自身に向いていることを発見でき、なおかつ人生についても考えることになりました。
だからフリーランスのデメリットでよく聞く「収入が安定しないこと」は、逆に私にとっては新しいことにチャレンジしようと思えるメリットになっていると思っています。
働き方について
個人事業主になった13年前、私の周りで応援してくれる人は家族と親友以外に誰もいませんでした。
そのことも負けず嫌いな私にとって良かったのかもしれません(笑)
もともと何もなかったし、期待もされていなかったし、だから失うものもなかったのでチャレンジすることができたのかもしれません。
子供の頃からハンドメイドで手作りすることが趣味。
- ミシンで洋服や小物を作る
- 洋服リメイク
- ブライスドールカスタム
- パッチワーク
- 編み物
- 刺繍
- 刺し子
私の手仕事作品はこちらからどうぞ⌒*
ミシンで作ったもの・手縫いのもの・手編みのもの、ハンドメイドの製作記録です。誰かの参考になりますよーに☆*:. Rania.K
働き方の選択肢が増えた今の時代だからこそ、挑戦してみたいことがあるならチャレンジしてみてください。
私のように失敗して見えてくることもあるはずですよ。
この記事が転職や就職、働き方で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
