今回は「女性の年代別働き方を考える」をテーマに、フリーランスで働く私が思うことをお話しようと思います。
働き方や転職に疑問を持った時に、「こんな働き方もあるんだ!」そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。
今、仕事のことや転職について悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
女性の働き方を考える
20代・30代・40代・50代とずっと働いてきて、改めて「働き方とは?」と思い、今回この記事を書いてみることにしました。
私が20代の30年前でも結婚してからも子供ができても働く女性はたくさんいました。
私も例にもれず、結婚してからも子育て中もずっと働いてきました。
子供たちは3人とも小さい頃から保育園に預けてフル稼働でした。
女性の働き方の変化
女性は、結婚・出産・育児を機会にライフスタイルに変化が顕著に現れ、働き方を変えなければならないことも多いですよね。
雇用形態にもよるけど、出産後の再就職が難しい場合が多い。
出産後からはどのような働き方があるのでしょうか?
私が働いてきた道のりと働き方について実体験を交えてお話します。

パートとしての働き方
私の場合は子供たちが小さい頃はパートとして働いていました。
扶養範囲内の働き方で
- 決まった時間。
- 決まった曜日に働く。
私のなかではそれが当たり前で、一生続けていくであろう働き方だと当時は思っていました。
しかし、長男が保育園の年中さんくらいから考え方に変化が訪れたのです。
長男はとにかく動きどうしで落ち着いて何かをするなんてことは無理なタイプでした。
いつも怪我ばかり。
どこか怪我をするたび、保育園からお迎えに来るように呼び出しの電話。(骨折なんか足も腕もしました。)
その度、パート先を早引きして病院へと行った回数は数知れず^^;
その長男が小学校に入学して少しずつ落ち着いてきたら、今度は次男が入退院を繰り返すことに…トホホ。
次男は小児喘息があり、その喘息発作が酷くて救急車でしょっちゅう病院に運ばれてました。(今は完治してます。)
そんなことを繰り返しているとパート先から「辞めてほしい」と言われ、何度も自主退社を繰り返していました。
せっかく仕事を覚えても、次の仕事に繋がることは残念なことに少なかった。
また一からの職探し・転職の繰り返しに、だんだん自分のなかで働き方に疑問が湧いてくるようになりました。
フリーランスな働き方
何度も転職をせざるを得ない状況を自分なりに考えてみた。
「どうしたら仕事を辞めなくて済むんだろう?」
そこで無い知恵を絞って出た答えが
「自分が社長さんならクビにならないよね?」でした。
「社長さん」って表現がいかにも何も知らないことを証明しちゃってますが、「個人事業主」という言葉も知らなかったから仕方ない。
当時は真剣にいい考えだなーと思って、そんな思い付き?ひらめき?で何も考えず起業したんですよ。
今思うと、その実行力が自分のこととは思えない(笑)
起業について
2006年に起業して個人事業主になり、今現在も12年間(2018年現在)フリーランスとして仕事をしています。
起業した当初、今考えるのも恐ろしいほど何も知らないままスタートしたことは今では家族の笑い話。
「確定申告って、なんじゃ?」な人でしたからね(笑)
それこそ、右も左もまったくわからないままで起業しちゃいました。いや〜、恐ろしい^^;
知らないということはある意味、最強かもしれません。
知らないことだらけの連続
初めの2年間くらいは自分一人でやらなければならないこと、覚えなければならないことだらけで途方にくれた日は数えられないくらい。
仕事内容については趣味でやっていたことなので問題なかったけど、事務的なことがチンプンカンプン^^;
【現金出納帳】この存在を知ったのは初めての確定申告の後でした。
お世話になった会計士のMr.石井には感謝しかありません。
今文章で書いていてもほんと恐ろしい(笑)
そんななにも知らないまま起業してしまったけど、2006年に起業してから13年目を迎えた今思うことは「起業してよかった!」その一言です。
自分自身を知るきっかけになった
個人事業主になりフリーランスな働き方をして自由になったことで、人付き合いが苦手なことを再認識。
苦手な人付き合いを無理にしなくても問題ないとわかってからはストレスがめっきり減り、働き方が変わるだけで生きやすくなることを実感しました。
自分自身のことを知るきっかけになり、自分の適応性を知ることになったわけです。

失敗することで見つけたこと
初めはわからないことだらけで苦労をしたし、何をしても失敗してうまくいかないことも多かったけど、実はその経験すべてが今の私の働き方に繋がってるんです。
失敗した後に上手くいくことが多い現象は、今振り返ってみても不思議でおもしろい経験でした。
失敗の繰り返しのなかで「必ず答えを見つけ出せる!」という変な自信を身につけました(笑)
経験値アップデート☆*:.
失敗から学んだことをまとめたので失敗でヘコんでる人はぜひどうぞ⌒*

フリーランスな働き方が向いていると思う人
- 自分で計画《時間割り》を立てることが好きな人・できる人。
- コツコツと一人で作業をすることが好きな人。
- 研究熱心な人。
- 一人でもメンタルを保てる人。
- 人付き合いが苦手な人(笑)
以上、私が勝手に思ってる「フリーランスな働き方が向いていると思う人」です。
他にも細々したことを挙げればきりがないけど・・・
もし全部に当てはまるようなら挑戦してみる価値ありかもですよ^^
でもやっぱり一人で作業することは孤独感が強いので、向き不向きを見極めることは必要ですね。
12年前
右も左もわからず独立したけど、今思うと知らなかったからできた
私の場合はねなにも調べないで独立とか、おすすめはしないけど
時には自分の直感を信じてみるのも大切よ若い時ならなおさらチャレンジしてほしいわ
働き方の選択肢がもっと増えますように!
— らんran@ノマドワークで毎日を楽しむ☺︎ (@ran_cosme) November 30, 2018

子育てが一段落してからの働き方
個人事業主になって13年目(2018年10月現在)。
子育てが落ち着いてきたのでセミリタイアするために続けてきた仕事量を減らしています。
起業するきっかけとなった長男は社会人になり独立して、今は私を支えてくれるようになりました。
- ぶどう栽培・農産物(干し柿など)
- ワイン醸造
- フリーランサー
- おまけでブログ運営
今は好きなこと趣味が全て仕事に直結。
自分ですることと外注化することにわけて楽しみながらのんびり仕事をしています。
次男と趣味でユーチューブも始めました^^
猫たちのこと日常Vlogなどをぼちぼちユーチューブで動画を発信しています。
まったり更新ですがよければチャンネル登録をお願いします☆*:.
ぶどう栽培について

ぶどう栽培は子育てが一段落した今だからこそ、また新しいことにチャレンジすることができました。
好きが高じて始めた「ぶどう栽培&ワイン作り」については『猫と田舎暮らし《あーのんふぁーむ》』でもブログを書いているので興味のある人は読んでみてね。
子供は成長するもんだとわかっていても、小さい頃はこんなふうにチャレンジできるようになるなんて想像できなかった。
今は協力してくれる家族に感謝しかありません。
チャレンジしていることがどんな結果になろうと、挑戦しようと決めて始めたことは必ず自分の糧になることは間違いないはず。
そう思えるのも今までの12年間の経験が実証してくれているからなんですよ。
この変な自信はどこからくるのか?いつも不思議だけど(笑)
働き方まとめ
「働き方について」私の経験をまとめてみました。
女性はどうしても年齢によってたくさんの岐路がありますよね。
- 結婚を考えている。
- 妊娠を望んでいるけど仕事のことを考えると躊躇してしまう。
- 子育て中だけど仕事をしたい。
- 子育てが落ち着いたから何か仕事をしたい。
他にも人生の岐路に立った時、働き方について悩んでいる女性は多いはず。
家族のことや周りの環境によっても違うけど、女性の働き方の選択が以前より自由にできる時代ではないでしょうか。

50代になってセミリタイアして思うことは、働き方や人生について疑問に思った時・迷った時、その疑問について調べて行動してほしいということ。
わからないなりにも、まずは「一歩踏み出す勇気」を^^

子供の頃からハンドメイド・手作りすることが大好き♡楽しみ方のヒントをブログで発信しています。
- ミシンで洋服や小物を作る
- 洋服リメイク
- ブライスドールカスタム
- パッチワーク
- 編み物
- 刺繍
- 刺し子
私の手仕事作品はこちらからどうぞ⌒*
ミシンで作ったもの・手縫いのもの・手編みのもの、ハンドメイドの製作記録です。誰かの参考になりますよーに☆*:. Rania.K
私の毎日の楽しみ方


私のようにいきなり起業することはおすすめしませんが^^;
人生のなかで働くことにかける時間が膨大なら、自分がやってみたいことにチャレンジしてみてくださいね。
行動することで必ず見えてくるものがあると私は信じています!
すべての人に当てはまることではないけど私の経験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。Tchau⌒*
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